『きんいろのあめ』
- 司書になりたい
- 2023年10月10日
- 読了時間: 2分
#秋
#紅葉
#落ち葉
#きつね
#神社
ここ数日ぐっと秋らしい天気が続くようになりました。
寒暖差で紅葉が始まる時季です。
うちの神社でもご神木である境内の大きな楠の木が紅葉した葉を落とし始めました。
ついこの間までは、境内の草に四苦八苦してきましたが・・・。
この楠の木が葉を落とし終わるころ、イチョウの葉が黄色いはっぱを落とし、境内はきんいろのじゅうたんを敷いたようになります。
それと同時に、鳥居のそばでは欅の木が山吹色の葉を落とし始めます。
このお話では野原でやまぶどうを摘んでいた女の子が不思議な男の子と出会い、森の奥に住む不思議な女の人と森が紅葉していくお手伝いをするお話です。
森に住むうさぎやりすたちも、不思議な女の人のお手伝いをします。
秋の森が本当にこんな風に紅葉していくなら、とても素敵だと思います。
私たちのとっても秋の紅葉は行楽のひとつとなっていますが、境内の落ち葉も放っておくわけにはいきません。
毎日、秋風に吹かれて落ちてくる葉っぱをガンジキで集める傍らで、後から後から落ちてくる葉っぱ。
そして落ちた葉っぱも、秋風にのって境内を駆けまわります。
子どもに言わせると、「はっぱの運動会」。
なるほど、うまいこというなぁと思います。
私に似て、ファンタジーが好きなうえ、お芝居も好きなので何でもセリフをつけて吹き替えています。
そんな秋の様子を思い出させてくれる1冊です。
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