『ぼくのまつり縫い』
- 司書になりたい
- 2023年10月28日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年11月5日

#趣味
#手芸
#本当に好きなこと
#中学生
#部活
#友情
この本は中学生の男の子が主人公。
読書感想文にも、思春期で壁にぶつかった時にもおすすめの1冊です。
タイトルからもわかるように手芸好きの男の子。
手芸が好きだけど、なかなか人には言えない。
いろんなことにぶつかる思春期。
しんどいこと。
大変なこと。
イライラすること。
それでも、なんだか底抜けに楽しかったころです。
私の趣味は読書と手芸。
今でこそ自信をもって言いますが、中学生の頃は言えませんでした。
女の子の趣味としてはいいのですが、「暗い」「地味」そんなタイプの私はそういわれることが嫌でコンプレックスでした。
実際、地味でおとなしい。
運動も苦手。
それでも部活は運動部に入るように家族から言われ・・・。
球技は苦手。
チームでやるスポーツも苦手。
剣道も嫌・・・。
そして消去法で選んだ陸上部。
真面目にコツコツ練習するのは苦にならなかったので、けっこう3年間楽しみました。
高校時代は音楽が好きと言い張り、手芸や読書から離れて、いちばん無理して過ごしたころです。
まったく楽しい思い出がありません。
でも、社会人バンドのメンバーに入れてもらい、その中にいるときは本当の自分でいられたように思います。
好きなことを好きと言えないのは、本当につらい。
別に悪いことじゃないのに・・・。
人目を気にせず、好きなことをやって生きているのが本当に幸せだと思います。
自分の人生ですから、自分で幸せにならないと。
神主をしながら子育てに追われ、在宅のライターの仕事の〆切に追われ、短大のレポート提出に追われ・・・。
でも全部、好きなことですから、幸せです。
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