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『もっともっとおおきなおなべ』

  • 執筆者の写真: 司書になりたい
    司書になりたい
  • 2023年10月12日
  • 読了時間: 2分

#シチュー

#おなべ

#あったかメニュー

#何でも入れる

#読み聞かせ

#自然の恵み

#森の料理


このお話は、子どもが幼稚園の時に定期購読で買った絵本のうちの1冊です。

ねずみさんが作るシチュー。

季節の材料をふんだんに使って、どんどん煮込みながら味見をします。

塩加減で四苦八苦・・・。

塩を入れては、水を足し・・・。

よくあるパターンで、おなべがいっぱいになってしまいます。


そしてもっとおおきなおなべを借りるためにリスさんのうちへ、うさぎさんのうちへ、やぎさんのうちへ、そして最後にくまさんのうちへと、行く先々で材料も足していきます。


幼稚園の頃は寝る前に、絵本を読んでいました。

食べることが大好きな娘は、この絵本を読むたびにシチューが食べたいということになり、翌日の夕食は必ず、チキンのクリームシチューでした。


家族みんなが好きなシチューですが、食べ方はバラバラです。

夫は、白いごはんで。

娘は、パスタにかけて。

私は、フランスパンで。


これから、秋が深まり、冬になるとますますシチューが恋しくなる季節です。

そろそろ、娘からの催促があるでしょう。

「お母さん、あしたの晩ごはんはシチューがいいな」


そして、私も作っているとどんどんおおきなおなべになってしまうタイプです。

玉ねぎ、娘の好きなにんじん、夫の好きなじゃがいも、鶏肉、それから私の好きなきのこをたくさん入れて、最後にほうれん草、ブロッコリー。


翌日の夕食は、グラタンにアレンジです。


膝の上で読み聞かせをしていたころが、懐かしいくらい大きくなりました。

寝る前には、まだ今でも「抱っこ」がいりますが・・・。

それも幸せのひとつです。

一生、味わうことができないと思っていた子育ても経験できて本当にありがたいです。





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