『グーテンベルクの不思議な機械』
- 司書になりたい
- 2023年10月29日
- 読了時間: 3分
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#本の歴史
#グーテンベルク
#活版印刷
#秋の読書週間
時は1450年頃のドイツ。
世界初の活版印刷ができるまでの本です。
写本が当たり前だった時代に、とってかわった活版印刷機。
本がとても高価だったことが分かります。
装丁には皮が使われ、なかの挿絵に使う絵の具も、とても高級品だったそうです。
今は世界中に本があふれるこの時代。
今では、本は無駄になるからと電子書籍がにとってかわられようとしています。
私は今でも本が好きなので活字で読みたい。
正直、電子書籍は目が疲れてついてゆけません。
小学校の図書室のボランティアで本の修理もやっていますが、子どもたちの本の扱いはなかなかのものです。私たちが子供の頃からもそうだったのでしょうか。それとも、今は『サバイバルシリーズ』などの人気の本がソフトカバーだったりするからでしょうか。傷んでいる本は、その分子どもたちに人気のある本です。
「大事に読んでね」そういいながら図書室での活動もしていますが・・・。
それでも傷みすぎて新しく買いなおしたりしたものをフィルムコーテイングしていると、「これ、いつ読めるの?」「早く読みたい」そんな声を直に聞きながら作業できるのはうれしいことです。
秋の読書週間ということで、図書館でもイベントが多く行われています。
今日この本を図書館で見つけ、タイトルにひかれて借りてきました。
絵本ですが、本が作られる工程が細かく書いてあります。
なかなか楽しい本で、本の大切さ、活版印刷がどれだけ大きな進歩だったのかがわかる1冊です。
そんな大発明の活版印刷も電子書籍に変わり、時代はどんどん変わってゆきます。
手軽に読める電子書籍もいいですが、秋の夜長を楽しむために、ぜひ図書館や本屋さんでお気に入りの本を見つけてみませんか。
本に囲まれた静かな空間も、いいものです。
私はこの本を購入しようと思いました。
図書館でタイトルや、絵をみて気に入ったものを山ほど借りて。
その中で、どうしても気にいったものは購入します。
もちろん、本屋さんでも同じような感じでインスピレーションで山ほど買ったりします。
それは私のストレス発散のひとつであり、大好きな買い物なのです。
ファッションにはあまり興味がありませんので、必要最小限のものしか買いません。
美容院も、日ごろは仕事柄、前髪も一つにまとめておだんごヘアなので(神主ですので)何年も行きません。
ただ、今日はいっぱい買うと本屋さんに行った日は2~3万使ってしまいます。
お金の使い方も人によっていろいろですから。
文庫本でそろえたいシリーズ。
高くてもハードブックでそろえたいシリーズ。
本好きの人なら、みんな、それなりのこだわりがありますよね。
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