『タルト・タタンの夢』
- 司書になりたい
- 2023年10月2日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年11月8日

#フレンチ
#ミステリー
#ソムリエ
#シェフ
小さなビストロを舞台に繰り広げられるちょっとしたミステリーです。
フランス料理のメニューとその説明の文章で食欲を掻き立てられます。
こんなアットホームなビストロが近くにあればいいのになぁ。と思いながら・・・。
こぢんまりしたビストロというのは1人ではなかなか入りづらく子連れならなおさらです。
そんなビストロで腕を振るうシェフが、お客さんの問題を解決していくそんな話です。
食べなれないフレンチのメニューなので細かくわかりやすい描写があります。
未知のメニューであっても、おいしさが広がります。
できるかぎりのフレンチに寄せたものが食べたくなって、スモークサーモンやクラッカーを買ってしまうのです・・・。
フレンチなのかイタリアンなのか、わからない程度の私ですが。
先日、母が友達とランチに行くと楽しみにしていました。
店を聞いてみると、最近になって店の名前が変わったカフェだと分かりました。
そんな矢先、友達から体調がすぐれなくて、今日はいけないと連絡があり思わぬおこぼれに預かることになりました。
詳しく聞くとメニューはコースになっていて人数を予約するだけのお店。
つまり、メニューはお店におませということです。
以前は、近所のお年寄りが集まるレトロな喫茶店でした。
名前が変わったときに外観も多少は変わっていましたが大きな変化はありませんでした。
母も初めてだったようで、店内へ入って驚きました。
まるで、レストランのような雰囲気でテーブルにはナイフやフォークがセットしてありました。
お料理も本当においしくて楽しいランチでした。
今度は、娘を連れてこよう。
運動会に秋祭りと多忙な日々の中で今月終わりには少しのんびりできるでしょう。
結局そのお店のランチが、フレンチなのか、イタリアンなのか、分かりません。
でもおいしい料理と素敵な雰囲気の中で楽しむ時間は格別のものがあります。
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