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『下町シェフのふるさとごはん』

  • 執筆者の写真: 司書になりたい
    司書になりたい
  • 2023年9月23日
  • 読了時間: 2分

#ふるさと

#おふくろの味

#下宿

本も好きですが、食べることも好きな私。

おいしいものが出てくるお話は大好きです。


この本の舞台は大阪のとある下宿。

ひょんなことから主人公の一流シェフはこの下宿を任されます。

不本意なことで納得いかない中で、ごはんを作ります。


技術だけではどうにもならないこともあるということ。

子育てに親が作るごはんの大切さ。

そんなことを教えてもらった一冊です。


落ち込んだ時、疲れた時にはどんなに豪華な食事よりも「おうちの味」が恋しくなります。

どんな時でもふるさとがあるからがんばれる。


ちょっと元気が出ない。

なんだか疲れたがとれない。

気持ちが晴れない。


そんな時、ぜひ自分の生まれた家のこと。

「おうちのごはん」の味を思い出してみてください。


我が家では私の得意料理として餃子があります。

最近は、手間がかかるので冷凍餃子を何度か出しました。

その時の子供の一言・・・。

それも、とっても申し訳なさそうに。

仕事帰りでのばんごはん。

作ってもらったけど、リクエストもしておきたかったのでしょう。

「今日の餃子もおいしかったけどね・・・。わたしお母さんの本物の餃子が食べたい」

「だから、明日の晩ごはんは本物の餃子にして!」


私の餃子、決して本物ではありません。

プロでもありません。

どちらかといえば料理は苦手です。

それでも子供からすれば、冷凍よりも母の味が本物の味・・・。


おうちのごはん、とっても大事です。



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