『間の悪いスフレ』
- 司書になりたい
- 2023年10月30日
- 読了時間: 3分
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#子育て
#食育
ビストロ・パ・マルのシリーズです。
今回、A5判のソフトカバーの本でした。
嬉しくなって思わず手に取りましたが、正直言うと買うまで少し迷いました。
本好きの方で本棚に並べたものが好きな方なら、わかっていただけるでしょう。
今までの3巻は文庫本でした。
今回の本から大きくなったら、置き場が変わるじゃないの・・・。
でも、どうしても欲しくて文庫本の中に並べることにし購入しました。
この本に出てくるビストロは、私もぜひ行ってみたいようなお店です。
気取らなくてもいいビストロ。
いいなあ~~~。
そんなこんなで近くのに行っフレンチきました。
そこはご夫婦でされている小さなフレンチのお店。
店内は、とても素敵な雰囲気で高級な感じもしますが、店内があまり込み合っていないことと完全予約でコース料理のみなのでかえって気取らず行けるような気もします。
娘と2人で行ってきました。
小5の娘ははフレンチのコース料理は初体験。
おしゃれ好きの娘は精一杯おしゃれして、私はスラックスにニットとカジュアルな服装で行きました。
案内されたテーブルには、ナイフやフォークが並べてありキラキラして娘は舞い上がっていました。
ドリンクもシャンパングラスで出てくるオレンジジュースで大喜び。
一品一品、運ばれてくるたびに説明していただけます。
そういった雰囲気も嬉しいのでしょう。
子どもですが、コース料理を完食でした。
最後にコーヒーか紅茶が選べるので、私はコーヒー、娘はミルクティーをお願いしました。
運ばれてきたデザートを食べながら、「おかあさん、私、ミルクティー頼んだよね?」といいます。
目の前に紅茶とミルクが置いてあるのに、おかしなこと言うなと思っていると・・・。
「これ、紅茶じゃないの?」「・・・・・・?」
どうやら、ミルクティーのことがよくわかっていない様子。
「これは紅茶だから、このミルクを入れてミルクティーにするのよ」
「えっ。ミルクティーって紅茶なん!!」笑いをこらえるのが大変でした。
そういわれてみると家では私はアールグレイが好きでティーバッグの紅茶を作ってストレートで飲みます。
娘のミルクティーはブレンディさんの粉のタイプ。
別ものと思っていてもしかたありません。
お料理もとても美味しくいただき、初めてのナイフとフォークで四苦八苦しながらディナーを終えました。
テーブルマナーや、食育としても(紅茶の一件は特に)、いい体験だったと思います。
大人になりたい年頃ですから、意地でもお箸なんて言いません。
コースの次のお料理が届くまで、おとなしくしていました。
これから先、いろいろな場でお食事を楽しむことがあるでしょう。
そんな時に、ちょっと変わったお料理は受け入れられないということには、なってほしくないのです。
もちろん人それぞれ好き嫌いはあります。
それでもコース料理をいただくときには、他所で食事をいただくときには、いろいろな味を受け入れられるようになっておいてほしいのです。
今日は本の話題が少なくなってしまいました。
サイズが大きくなっても買って正解でした。
この本にもビストロに子供連れで通う場面がちょこちょこあります。
興味のあるころに1度そんな体験もいいでしょう。
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