『神様の御用人』
- 司書になりたい
- 2023年9月19日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年11月8日

#神社
#神様
#家族
#絆
#父と子
この本との出会いは10年近く前になるのかもしれません。
子育て中の少し本に囲まれたいと思い夜中に訪れた本屋さんでした。
父が神職としての道を歩き始め、自分も近いうちにはその道を進むと決めたころです。
勉強嫌いな父が、まるで畑違いの神職の道へ、進んでくれたのは私にバトンをつなぐため。
本が好きで文化や歴史が好きな私にとっては、とてもやりがいのある道でした。
この本には、いろいろな神様が登場し御用人に依頼が舞い込みます。
御用人である主人公は、ごくごく普通の青年です。
特にお金があるわけでもなく、力があるわけでもない・・・。
それでも必死に神々の力になろうと奔走します。
私も、そんな神職になれたら・・・そんな気持ちで読み始めました。
全10巻と続編も出ました。
もう何度読んだか分かりません。
読むたびに、家族の絆、自分と繋がる多くのご先祖様に思いを巡らせ、涙がこぼれます。
今がある幸せ、当たり前の幸せに感謝できる本です。
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